本の紹介 『チーズはどこへ消えた?』 その②
『チーズはどこへ消えた?』で、もう少し紹介したいことがあったので、その②として書きます。
小人のうち1人が、大切だと思った自分の考えを壁に書きます。その挿絵が次のもの。
その他いくつかを壁に書いているのですが、どれも教訓に満ちています。
”つねにチーズの匂いをかいでみること そうすれば古くなったのに気づく”
”従来の通りの考え方をしていては新しいチーズは見つからない”
”早い時期に小さな変化に気づけば やがて訪れる大きな変化にうまく適応できる”
など。
この本は一貫して、環境の変化に早く気づくこと、変化に合わせて自分も対応すべきであること、を説いています。
環境の変化を認めたくなかった小人の1人が、環境変化を認めるよに変わり、勇気を持って行動するように変わり、行動することを楽しめるように変わり、ついに大きなチーズを手に入れられます。そして、そのように考えが変わるべきだと、もう1人の小人に伝えようと努力します。
そんな小人の心の変化を追うのも、この本の楽しみ方の1つと思います。
自分の今の環境が心地良いと思っている方は、この本を読んで、「本当に大丈夫か?」を見つめなおす機会になると思います。
今まさに、自分が変わろうとしている方にとっては、力強く背中を押してくれる内容だと思います。
まだ読んでいない方は、是非、読んでみてください。
『チーズはどこへ消えた?』その①の紹介は ⇒こちら
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